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弥栄平(1) 野脇(1) 吉田 法光寺 駒木(2) 樽沢村元(3)

駒木(2)遺跡


2025年08月15日

 6月3日から始まった駒木(2)遺跡の調査が、予定通り8月15日に終了しました。
 調査成果として、縄文時代の文化層が3枚確認できました。新しい順から、中期前葉、前期前葉、早期前葉です。これらの層は、分厚く堆積した通称アワズナと呼ばれる中掫浮石層(ちゅうせりふせきそう)、通称ゴロタと呼ばれる南部浮石層(なんぶふせきそう)によってはっきりと区切られています。
 特筆すべき調査成果としては、南部浮石層の下から、早期前葉の押型文土器(おしがたもんどき)が出土したことです。三戸町近辺では類例がほぼないので、非常に貴重な資料です。
堆積層
駒木(2)遺跡 堆積層の状況

堆積層
縄文時代早期前葉期の堆積層の状況

堆積層
縄文時代早期前葉期の面での作業風景

2025年07月10日

 三戸町駒木(2)遺跡において、石鏃(せきぞく、「矢じり」のこと)が出土した土坑(どこう)がみつかりました。お墓ではないかと現在考えています。周辺でみつかった他の遺構や堆積している土層から、縄文時代中期頃の土坑ではないかと考えています。
石鏃出土状況
赤丸内、石鏃出土状況(土坑の底近くから出土しました。)
土坑完堀状況
土坑完堀状況

2025年06月12日

 三戸町大字梅内字駒木にある駒木(2)遺跡の調査が6月3日から始まりました。駒木(2)遺跡は、馬淵川の右岸に位置し、遺跡の北西には縄文時代晩期の遺跡として有名な泉山遺跡が位置しています。表土を掘削したところ、縄文時代中期の土器片が20点ほど確認できました。調査は始まったばかりですが、駒木(2)遺跡一帯の発掘調査はあまりないので、三戸町における縄文時代にあらたな知見が得られると考えられます。調査は8月15日まで行われる予定です。
調査風景
駒木(2)遺跡調査風景。遠景に三戸町