プロジェクトその1 「地元の縄文」再発見フェアの開催
「地元の縄文」を再発見するフェアは3年間で県内6地域(令和4年:下北と中南地域、令和5年:西北と三八地域、令和6年:東青と上北地域)で開催します。
フェアでは出土品展示会、体験学習会、講演会・シンポジウムを行いますので、子どもから大人まで楽しむことができます。
① 出土品展示会 地元から出土した縄文土器等をたくさん展示し、調査写真パネル等を用いて分かりやすく解説します。露出展示を基本としますので、これまで「ガラス越しの存在」だった縄文遺物を「ごく間近に」見ることができます。いろいろな「再発見」があると思います。
② 体験学習会 地元から出土した本物の土器や石器に直接触ったり、アクセサリーをつくったり、縄文クイズを解くなどして、「縄文」を身近に、楽しく感じることができます。子どもから大人まで楽しむことができます。
③ 講演会・シンポジウム 地元の考古学研究者による講演と県埋蔵文化財調査センターの職員による地元の縄文遺跡の解説の後、シンポジウムでは「地元の縄文」を考古学的に議論し、今後の活用の可能性を展望します。当日はレジュメ(無料)を配布します。
来場者には「あおもり縄文カード」をプレゼントします。
令和5年度のフェア
第3回フェアは2023年9月16日(土)~18日(月)に「三戸町民体育館」で開催します。
第4回フェアは2023年11月11日(土)~12日(日)に「五所川原市中央公民館」で開催します。
令和4年度のフェア【終了】
第2回フェアは2022年11月26日(土)~27日(日)に黒石市の「スポカルイン黒石」で開催しました。
第1回フェアは2022年9月17日(土)~18日(日)にむつ市の「むつ来さまい館」で開催しました。