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特別展示室

特別展示室では、タイムリーなトピックとして取り上げられた収蔵遺物を紹介しています。

川原平(1)遺跡の土偶・人面付土器

西目屋村川原平(1)遺跡

川原平(1)遺跡は、岩木山の山麓から津軽平野を流れる岩木川の最上流域、標高約200~230mの右岸段丘上にあります。 発掘調査が行われたのは今回が初めてですが、これまで縄文時代後・晩期の土器や石鏃など莪多数採集されていました。 遺跡の周辺には現在目屋ダム(美山湖)が作られていますが、世界遺産「白神山地」の入り口にもなっている自然の奥深い地域です。 目屋ダムの建設以前の山村は、近世のマタギ集落として良く知られ、民俗学の調査も行われています。

発掘調査と出土資料

川原平(1)遺跡の発掘調査は、津軽ダムの建設事業(現目屋ダムの拡張計画)に伴って平成15年度に行われ、平成17年度に報告書を刊行する予定です。 発掘調査では、縄文時代後期から晩期に欠けての土器・石器塁の他、土偶・土版・耳飾・玉類などの土製品、岩版・石剣・石刀などの石製品が多種多様出土しました。 土器類も、煮炊き使う深鉢などの鉢類の他、皿形・注口付(急須形)・香炉形など様々な形態のものが出土し、中には人面の就いている土器もありました。

今回は、これらの発掘資料の中から、狩猟や漁労、採集の生活を行った縄文人の習俗の一端がうかがえる、表情豊かな土偶と人面付土器を紹介します。

土偶 土偶 土偶
土偶 土偶

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