【実施報告】

青森市立新城中学校生徒による職場体験

 平成26年11月26日から28日までの3日間、青森市立新城中学校の第2学年生3名による職場体験が行われましたので、その概要を紹介します。

 第1日目は、当センターの役割と仕事の概要説明を受けたのち、所内の各施設を一巡しました。午後からは、発掘現場から運び込まれた遺物の水洗いと細い筆を使って遺物に出土場所などを小さな文字で書きこむ作業の体験を行いました。

 仕事の概要説明

 収蔵展示室見学

 遺物の水洗い体験

 第2日目は、午前中に縄文土器の破片をくっつけて、本来の形に戻す作業=土器の接合体験を行いました。午後は、接合作業を終了した土器に石膏を流し込む体験を行いました。

 土器接合体験

 石膏入れ体験

 最終日の第3日目は、土器破片の表面の模様を写し取る作業=拓本の体験を行いました。午後からは、石器の形や製作技法などを図化する作業=石器実測の体験をしました。

3日間の体験を通し、「仕事のむずかしさ」や「仕事は必ず何らの形で社会につながっていること」などを学んだようでした。

 拓本体験

 石器実測体験

体験者感想文の要旨
●3日間の体験で一番楽しかったのは、土器の復元作業です。反対に難しかったのは、土器に石膏を入れる体験でした。何度も何度も失敗してしまいました。体験を通して、仕事と名のつくものは、必ず共通して、人のためになるのだと気づかされました。

●3日間の体験を通して、「人の役に立つから仕事が成り立っていること」、あるいは「未来のために過去を知ること」など、とても大切なことを教えていただくことができ、有意義でした。

●一生で一回くらいしか機会のない貴重な体験をさせていただきました。