【実施報告】青森市浪岡の上野遺跡を地元小学生が見学


 平成28年10月12日(水)に、青森市浪岡地区の上野遺跡を浪岡野沢小学校の3~6年生の42名が社会科並びに総合的な学習の一環として実際の発掘現場を訪れました。
                                
 当日は小雨の降る中、先生方に引率され現場に着き、元気なあいさつで始まりました。

 遺跡の見学では、担当職員が上野遺跡から見つかった縄文時代の竪穴建物跡や掘立柱建物跡のほか、平安時代の竪穴建物跡とそれに伴う掘立柱建物跡、円形周溝などについての説明をしました。途中から雨が強くなったので、プレハブに戻って資料をつかった郷土の身近な歴史、遺跡から出土した土器や石器などの遺物、以前調査が行われた熊沢溜池遺跡などの写真パネルについての解説をしました。

 子供たちは、話しを聞きながらメモを取り、疑問に思ったことなどを、その都度、職員に質問するなど熱心に学習していました。

 今回の見学で、いつもは教科書でしか習うことのない大昔の人たちの暮らしを、身近にある遺跡で具体的に学ぶことができ、子供達にとって有意義な時間となったとともに、埋蔵文化財調査センターが行っている仕事についても分かってもらうことができたと思います。                      

 写真1:縄文時代の掘立柱建物跡の説明

 写真2:平安時代の竪穴建物跡の説明

 写真3:出土した土器や石器の見学

 写真4:出土した種などの見学
 



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