むつ市内田(2)遺跡現地見学会開催のお知らせ

 青森県埋蔵文化財調査センターでは、4月19日から10月27日までの予定で、国道279号むつ南バイパス道路改築事業に伴うむつ市内田(2)遺跡の発掘調査を行っています。

 このたび、発掘調査によって得られた成果を県民の皆様に公開するため、下記のとおり現地見学会を開催いたします。みなさんのお越しをお待ちしております。

  <日時> 平成29年10月16日(月)
           10:00~15:00 (受付9:30~)
  <場所> むつ市 内田(2)遺跡発掘調査現場
          (むつ市大字田名部字内田地内)
  <内容> 内田(2)遺跡 発掘調査現地案内
               ※雨天の場合、現地案内が中止となることがあります。
         内田(1)・(2)遺跡の発掘調査写真パネル及び出土遺物の展示
  <調査の概要>
 今年度の発掘調査では、縄文時代の落とし穴25基、集石遺構1基などが検出されています。落とし穴は溝状を呈し、長さ3mほどのものを中心に、約1.5m~5mと様々なサイズのものが見つかりました。2m以下の短いサイズのものが見られることが当遺跡の特徴です。出土遺物は、縄文時代後期前葉を中心として土器と石器ダンボール箱5箱分が出土しています。


 昨年度調査した内田(1)遺跡の遺構等写真パネル及び出土品の一部も展示します。内田(1)遺跡は、竪穴建物跡(縄文時代3棟・平安時代5棟)、掘立柱建物跡を含む柱穴505、土坑140、遺物捨場5、焼土遺構57、埋設土器3などが検出されています。平安時代の遺構・遺物もありますが、縄文時代後期初頭から前葉が主体となっています。掘立柱建物跡は環状に配置する可能性があり、その周囲には掘り込みの深いフラスコ形土坑と浅い土坑があります。フラスコ形土坑からは二枚貝がまとまって出土しました。浅い土坑からは赤彩壷や土製品などが出土したことから、土坑墓の可能性があります。土器や石器などの遺物はダンボール箱で314箱分が出土しました。

 なおより詳しいことは、青森県埋蔵文化財調査センター(電話:017-788-5701)へお問い合わせください。

 
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