東北町東道ノ上(3)遺跡を地元小学生が見学

 平安時代の円形周溝の説明

 出土した遺物の説明

 縄文時代の「落とし穴」を見学

 機械を使った測量について説明

 平成26年6月19日に、東北町東道ノ上(3)遺跡を東北町立小川原(こがわら)小学校の5・6年生12名が見学に訪れました。総合的な学習の時間の中で、「東北町の遺跡-縄文時代の人々の暮らしをさぐる-」を学習するため実際の発掘現場を訪れたものです。

 東道ノ上(3)遺跡からは、現在のところ、縄文時代の落とし穴と考えられる溝状土坑や平安時代のお墓と考えられる円形周溝などが発見されています。この中で児童たちが一番興味を示したのは、現場に堆積している十和田火山から飛んできた平安時代の火山灰でした。四十数キロも離れている火山から飛来してきている火山灰が、自分たちが住んでいる足元に積もっていることが大きな発見だったようです。また、平安時代のお墓と考えられる円形周溝の中心部から出土した鉄製の刀(蕨手刀)や当時の土器などは、普段見ることができないので、とても新鮮だったようです。

 このように、いつもは教科書でしか習うことのない先人たちの暮らしぶりを、身近にある遺跡で具体的に学ぶことができ、子供たちには大変有意義な一日となったようです。